この記事は優勝者のネタバレを含みます。
こんにちは。
2020.5.30.現在
日本でも数時間前にWOW (ワールドオブワンダー)で配信されたル・ポールのドラァグレース シーズン12 最終エピソード。
遂に優勝者が決まりましたね。
初のStay Homeリモートver.で行われた最終決戦の結果と模様を今回は簡単にまとめたいと思います。
優勝は誰の手に?
シェリーパイを除くジジ・ジェイダ・クリスタルの3人で行われた最終決戦。
私は本命ジジ・対抗馬ジェイダ・大穴クリスタルと予想しましたが結果はこのようになりました。
優勝者 ジェイダ・エッセンス・ホール
あー。やっぱりジジは既に各話で勝ち過ぎたからなぁ…。
クリスタルも個性的だし、顔を塗りつぶすスタイルで人種の壁をなくすという意味では番組的にはアリかなと思ったけど、今回の自宅リップシンクで安心したのか持てる引き出しを突っ散らかした印象だったので、単純にメイク・衣装の引き出しを考えたら安定のジェイダで良かったのか。
けれど今回は珍しく誰が勝っても文句ない3人でした。
今回は王冠を直接授与出来ないので優勝が決まった瞬間ジェイダの頭に落ちてくる王冠スタンプ👑演出がリモートらしくてグッド。
ジェイダ、本当におめでとう!!
コンジニアリティーは意外?なあのヒト
さてコンジニアリティーの結果ですが、私はブリタ予想でしたが結果はまさかの
ハイディ・イン・クローゼット!
けれどこちらも明るくて愛嬌がある癒し系クイーンなので意外と言っては失礼。納得です。
今回は優しいお姉さん系ではなく愛嬌ある妹系がコンジニアリティーでした。
リモート撮影∞の可能性を秘める
今回はファイナルもリモートで行われましたが、蓋を開けてみると
とんでもなく面白かったです!
普段通りの進行を守りつつも出場者全員が自宅で可愛い衣装を着て、直接触れ合えなくても小ネタを挟んで笑わせたりとか、別撮りのスッピン映像を挟んだり(ステイホーム感を出すため無精髭を生やす芸の細やかさ)とか、常に視聴者を飽きさせない試みが見てとれました。
『ハイディのソーシャルディスタンシング』という誰得コーナーはちゃんとエピソード中話題になったネタを挟んでいて笑えましたし。
本来ならあるべき優勝者発表前・優勝者決定後の会場のドキドキや拍手の臨場感は去年・一昨年の使い回しを入れるなど、ファンを笑わせるための努力とかが凄すぎる…。
またどういう形式で行うのか心配だったリップシンクも…
ご覧の通り大成功。
1曲目はイラストの様に3人同時進行で座ったままのリップシンク。
2曲目は事前に各々撮影したリップシンクを1人ずつ紹介。
最後は立ち上がってダンス込みのリップシンク。
という流れでした。
正直2曲目は動画編集パワーで差が出そうですが、瞬間移動や一瞬で舞台を変える、自分が吐き出した液体を下の自分が飲む(?)と言った実際には不可能な演出も出来るので自分が頭で考えたことを現実に映し出すという意味ではリップシンクの新しい可能性を見た感じでした。
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おわりに
本当は他にも笑えるところや驚いたところが山ほどありましたが
「観てすぐ書きたい!!」
と思いだいぶ端折りました。
またライブメドレーのミラーソングやStay Homeの自宅感が強かったので
メイクってこんなにも自分をワクワクさせたり、他人を魅了するんだなぁ。
と改めて気付くシーズンでした。
またクイーン同士の個人攻撃も目立たず、かと言ってシーズン8程仲良しでもなく、色々ありつつもバランスの取れた神シーズンだと思いました。
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RuPaul’s Drag Race Coloring Book: Season 12 Edition (Drag Queen Color Therapy)
ホント、日本語訳がなくても
「こんなに楽しかったかね、この番組は!」
と改めて思うくらい楽しく構成が凝っていたので、Netflixで日本語配信されるのが今から楽しみです。
※6月1日追記 Netflixではシーズン12 は未定。代わりにシーズン12 アンタックド『素顔のクイーンたち』を配信予定。
シーズン12 やる前にアンタックド流すの?
※6月6日追記 WOWで只今オールスターシーズン5配信中。
※6月26日追記 ドラァグレースシーズン12 Netflix配信されました!!
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今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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