ドラァグレースファンのみなさん事件ですよ!
WOW+(ワールドオブワンダー)にて配信中ルポールのドラァグレースオールスターズ5。
EP1〜4までは多少の口論やクイーンの不調などあったもののオールスターズ特有の
「私、先週あなたに名前選ばれてるんだけど…?」
「先週助けてあげたんだから分かってるよね?(ニッコリ)」
のようなギスギスがまだありませんでした。(投票システムのせい?)
しかし!今回のEP5でついにドラマチックな事件が勃発したのでこの記事では普段と趣向を変えて
憤慨ギスギス事件
について書いていこうと思います。
また憤慨ギスギス事件の説明のためにはどうしてもクイーンの名前を書かないと分かりづらいため、エピソードもちょうど中間ということもあり
これよりEP5の段階で残っているクイーンを発表します。
なのでネタバレが苦手な方はここで戻って下さい。
なお普段通り記事ラストではリップシンクアサシンのネタバレがあります。
出場クイーンを全員知りたい方、リップシンクアサシンとはなんぞ?の方は先にこちら。

エピソード5の段階で残っているクイーン
- シア・クーリー
- ミズ・クラッカー
- ブレア・セント・クレア
- アレクシス・マテオ
- ジュジュビー
- インディア・ファラ
まさかのWinner 以外全員ボトムで大事件勃発
今週のチャレンジはスナッチゲーム。(有名人のモノマネのようなもの)
スナッチゲームはいついかなる時も鬼門なので大抵数名のクイーンが何かやらかすのですが、今回はドラァグシリーズ初と言っても過言ではない位みんな安定していました。
約1名を除いて。
その後プロムがテーマのランウェイを終えて普段通りの結果発表。
しかし今回はWinner以外全員ボトム。正確にはトップを除いた5人から1人脱落者を決めるからワークルームで話し合えよのニュアンス。
約1名を除いてそこそこ安全圏にいる4人は冷静にまとめ役のトップさんとディスカッションします。
しかしトップさんと2人きりの話し合いの際にインディア・ファラがまさかの告発。
「あなたが以前ボトムだった時2票入っていたのはアレクシス・マテオが意図的にあなたを脱落させようとみんなに働きかけていたからよ」
∑(゚Д゚)!!
なに言ってんのこいつ。
因みに今週のトップさんは以前2票入れられた時アレクシスともう1人が自分に投票した事も知っているし、自分を排除する動きがあった事も薄々知っています。
インディアは更に続けます。
「私もあの時誘われたけど断った。だから公平性を欠くアイツよりも私を残して」
トップさんはこれを聞くとみんなの所に戻りインディアの告発についてアレクシス・マテオに問います。
「確かに〇〇と2人で話し合ったのは事実。だけど全員で落とそうというキャンペーンはしていない!!」
これだけ聞くとアレクシスが悪に思えますが脱落者を決めるポイントはいくつかあって
- 今シーズンの全体的な成績で落とす
- 今週の成績で落とす
- 強敵がボトムになった瞬間に落としておきたい
- 仲良しはどうしても選べないから消去法で片方を落とす
大体はこんな感じです。
アレクシスの場合は3と4でしょうか。
それでつい仲良しの〇〇とその話をしてしまった。
成績で冷静なジャッジを下す方が良いに決まってますが、そこは人間。なかなかに難しいのです。
それに強敵はいつボトムになるか分からないので、隙を見せた瞬間に落としておくのも立派な作戦だと私は思います。
インディア&アレクシスに驚きを隠せない他のクイーンたち…。
ミズ・クラッカーは
「アレクシスって個人的に、みんなが持ち上げてるほど尊敬出来ないからアレクシスが落ちるならそれでも良いしどっちでもいーかなー」
とマイペースを貫きます(笑)
しかしここで違和感に気付きます。
本当にアレクシスが意図的な働きかけをしたのなら2票ぽっちは有り得ないのです。(実質1人しかアレクシスの指示に従っていないことになるから)
今週のトップさんは本当に強敵なので隙あらば脱落してくれた方がありがたいとみんな思うだろうし、ミズクラの意見はともかくアレクシスはそこそこ人望もキャリアもあるハズなので
少なくとも2票ぽっちは考えにくい。
これに関してはジュジュビーも
「本当にアレクシスがキャンペーンをしているならマライアがトップさんに投票していないのはおかしい」
と不審がります。
2週間前のボトムはトップさん・インディア・マライア。
マライアは生き残るため自分以外どちらに投票しても叩かれないのにトップさんに投票しなかった。
文章で書くと私があなたを誘導してると思うでしょうが実際に観てみると分かります。
しかもここに来て以前の投票をほじくり返す。
もう1票の〇〇もいない今、何故インディアはこんな告発をしたのか…。
それは
インディアがアレクシスを嵌めようと全員を誘導したからだよっ!!!
今回インディア以外の4人は今までの成績もそこそこ良く、スナッチゲームも珍しく全員平均以上の出来だったのでもしもの時は
「私はアレが出来ました。コレが出来ました。だからまだ残す価値があります」
とプレゼン出来るのです。
しかしインディアはそれが出来ません。
なのでたまたま小耳に挟んだアレクシスと〇〇のやり取りを捏造したのだと私は思います。
結局誰でも良かったのです。
自分に向いた矛先を誰かに向けたかったのです。
けれどこれは私の憶測です。
インディアの告発かアレクシスの弁明か、どちらが本当に正しいのかは分かりません。
しいて分かる者と言えばあの場にいるクイーンたちだけです。
そしてそれはリップシンク対決後明らかになるのです…。
「もういっその事ことクイーンのタロットで占ってみる?」
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悲しみのリップシンクアサシン※ネタバレあり※
ちょっと色々ドラマチック過ぎてリップシンクアサシンのこと忘れてた。
さて、今週のリップシンクアサシンは…
ばーん!
ミス・バンジーことバネッサ・バンジー・マテオ!!!!!
Baaaan!!!!なバンジーが出てくるシーズン11はこちらから。
ル・ポールのドラァグレースシーズン11クイーンをマンガ風に紹介その1
『マテオ』の名の通りアレクシス・マテオのドラァグドーターです。
ママがえらい目にあっていることを知らないバンジーはいつも通り元気に登場しました。
この時のアレクシスが泣きそうな顔になっているのと、このセリフが辛い。
↑
「ママー!」とハグするもそれどころじゃないママ。
アレクシスが脱落者になってしまったとしたら…。
バンジーが勝利した場合、ママの名前を読み上げることになります。
トップさんが勝利した場合、その場でママが選ばれる瞬間を見なければなりません。
誰だ!!エピソード1の時「アレクシスがボトムの時のリップシンクアサシン、バンジーだったらドラマチックだなぁー」って言ったバカはっ!!!
私だっ!!!!!
まさかフラグが立つとは。
ともあれクイーンたちがインディアを信じるのかアレクシスを信じるのか、そこが最大の見どころです。
おわりに
あー。こんな時公平ジャッジメントのトリニティがいてくれたらなぁー。
「過去のキャリアや友達ごっこなんて関係ない!!今シーズンの成績や仕事量の数字でジャッジするっ!!」
ってオールスターズ4で言っててホントにそれを貫いたからなぁ。
今度そのことについても記事にしよう、クソ面白いから。
あと個人的な意見で申し訳ないですが私は
真偽不明のまま仲間を売りピンチを免れようとするインディアみたいなタイプは苦手です。
強敵だから、親友がいたから消去法で…は公平性に欠けるけどまだ分かる。
けどあからさまな誘導を行い、アイツより私の方が公平だから助けて!って言うしか自分をプレゼン出来ない人は信用出来ない。
あとあなたの言う公平性を重視してしまうと…。
まぁリアリティ番組と言いつつTVショーのお約束もキッチリ守る番組なので、そこは割り切りながら盛大に憤慨するのもファンの務めです。
結果はともあれこれで残るクイーンは5人になりました。
そろそろ脱落クイーンたちの敗者復活あるかなぁと思ったら次回予告でもなさそうでした。
今シーズンはないのかな?
来週のオールスターズ5は普段通りの記事でやります。
憤慨事件が勃発しなければね。
また日曜日にお会いしましょう。
今回も読んでくださりありがとうございました。
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