ドラァグレースファンの皆さまこんにちは。
今回はNetflixで配信中ル・ポールのドラァグレースシーズン11の見どころ&クイーンマンガ風紹介を3回に分けてまとめていきます。
1回目の見どころは番組内初⁈カップル成立と番組史上初⁈ボトム6人リップシンクです。
全てのネタバレありなのでご注意下さい。
出場クイーン一覧
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A’keria C Davenport(アケリア・シー・ダベンポート)
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Ariel Versace(アリエル・ヴェルサーチ)
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Brooke Lynn Hytes(ブルック・リン・ハイツ)
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Honey Davenport(ハニー・ダベンポート)
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Kahanna Montrese(カハナ・モントリース)
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Mercedes Iman Diamond(メルセデス・イマン・ダイアモンド)
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Nina West(ニナ・ウエスト)
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Plastique Tiara(プラスティーク・ティアラ)
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Ra’jah O’Hara(ラジャ・オハラ)
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Scarlet Envy(スカーレット・エンヴィ)
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Shuga Cain(シュガ・ケイン)
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Silky Nutmeg Ganache(シルキー・ナツメグ・ガナッシュ)
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SOJU(ソジュ)
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Vanessa Vanjie Mateo(ヴァネッサ・バンジー・マテオ)
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Yvie Oddly(イヴィ・オドリィ)
シーズン11ではシーズン10で爆発的人気になったミス・バンジーを加えた計15人で争うことになります。
シーズン10の記事はこちらから
ル・ポールのドラァグレースシーズン10クイーンをマンガ風に紹介
シーズン11クイーンマンガ風紹介
バネッサ・バンジー・マテオ
シーズン10で「ミス・バンジー」の名言を残し一躍有名人となったプエルトリコ出身の陽気でうるさいラテンクイーン。
期待に応えるべく今シーズンにも参戦した。
後述ブルックと恋仲になるも後に破局。
また惜しくも決勝進出を逃したため、グランドフィナーレへ向けて『バンジーを決勝へ!!』の署名活動をしていた模様。
しかしその活動も虚しくまたもや「ミス・バンジー」の名言と共に舞台から去って行った。
バンジーの敗因は衣装のほとんどがボディースーツだったこと。
「シルエットが退屈」と審査員から再三指摘を受けるも、ほぼ全ての持ち込み衣装がボディースーツであったため、修正がきかなかった。
上のイラストは1番まともな天秤座モチーフの衣装。
シュガ・ケイン
ネイティブ・アメリカンの血を引くドラァグ歴1年半の新米クイーン。
元は起業家であったがひらめきでそれを手放し、ドラァグの世界に飛び込んで2ヶ月でオファーを貰う豪運と才能の持ち主。
演技や衣装でたまに光るものの、最後まで個性を出してハネることが出来なかった。
性格は年長者らしい優しさを兼ね備えており、ほぼケンカしかしてないシーズン11メンバーを客観的に見て時に諭すなど冷静な面も持ち合わせている。
スカーレット・エンヴィ
「世界が私を欲する。だから私もお応えするわ」
という迷言が飛び出すマイワールドの住人。
自分の美に絶対的な自信があり、それが態度にも表れるため他クイーンからは冷めた目で見られることも。
しかし、課題であれば奇怪な姿や醜い姿に扮することも厭わないプロ意識の高いクイーン。
再会エピソードにてブルックに「あなたのことがキライ」と言われても最後には
「私はあなたのことを尊敬している」
と言い返せる芯の強い一面もある。
ダンスが大の苦手。
ソジュ
韓国からやってきたK-POPアーティスト兼YouTuberというマルチな才能を持つクイーン。
YouTubeではドラァグレースのレビューもしていたので出演が嬉しくて仕方ない。
しかしシーズン8のキム・チーの素材で作った上記イラストの衣装を審査員に酷評され、その時に
「のう胞(シスト)が破裂した」
と言い訳したことがちょっと受けたもののあえなく脱落。
その後のう胞の場所は尻だったと告白。
また上記イラスト衣装の雑な結び目がファッションとしてちょっとだけ流行る。
ちなみにYouTubeの番組名は『ショット・ウィズ・ソジュ』(2019年時点)
キム・チー出場シーズン8はこちらから
ル・ポールのドラァグレースシーズン8クイーンをマンガ風に紹介
ブルック・リン・ハイツ
初のカナダ人クイーン。
ミスコンの頂点オブ頂点ミス・コンチネンタル2014優勝者。
また6年間プロのバレエダンサーとして活躍もした多彩なクイーン。
つま先立ちでランウェイを闊歩しル・ポール含む審査員全員を沸かせた。
しかしコメディには自信がない。
バンジーと番組内で付き合う。
現在WOWで配信中ル・ポールのドラァグレースカナダではル・ポールに代わりホストを務めている。(お飾りホストで私は不満)
シーズン11見どころネタバレ紹介
シーズン11は恋にケンカに、エピソード1からお腹いっぱいになること必須の稀なシーズンですが、今回は下記2点の見どころを紹介します。
バンジーとブルック恋の行方
番組史上初!収録中にカップル成立!と話題になったこの2人。
エピソード1のワークルーム内で既に惹かれあっていた模様。
バンジーの視点
「ブルックはいい男だよ」
「目の保養になった」
ブルックの視点
「バンジーは魅力的でハンサム」
とこの時点で両思いなわけです。
その後2人がデキていると知ったメンバーは大はしゃぎ!
ですが、再会エピソード及びグランドフィナーレの時点では残念ながら破局してしまいました。
理由はバンジーは国内を飛び回る営業スタイルで忙しかったこと。ブルックが同時に何人もの人を愛せるタイプだとバンジーが事前に知らなかったからです。
バンジーの項、署名活動にて犬のリグリーの署名も無理やりゲットしようとしたミス・バンジー。
リグリーに何匹もボーイフレンドがいると知ると
「ブルックかーい!」
と突っ込んでいました(笑)
ドラァグレース 史上初!6人でリップシンク
エピソード3歌姫研究会にて、マライヤ・キャリーをテーマに選んだスカーレット含む6人がまとめて全員ボトムという異常事態が発生。
ル・ポールはこの段階で何名を脱落させるかも言わず
「6人でリップシンクしなさい」
と厳しく言い放ちます。
3人でもリップシンクするにはちょっと狭いかな?と思う舞台で必死に自分をアピールするクイーンたち。
後ろでは目立たないからと舞台から降り審査員の目の前でアピールするクイーンも出てきます。
3話でもう大波乱⁈という展開が見逃せません。
おわりに
シーズン11はケンカやギスギスが多く正直言ってエピソード1からイライラするのですが、ランウェイテーマや決勝グランドフィナーレのドラァグレース史に残る迫真リップシンクなど、見逃すともったいないのも事実です。
下記イラストはエピソード5ランウェイテーマ『モンスター・ボール(舞踏会の意)』〜エロウィン・魔女プリーズ・怪物〜より
魔女プリーズ『スーサイドスクワット・エンチャントレス』に扮したブルック・リン・ハイツ
『アメリカの七不思議ブラッディー・メアリー』に扮したシュガ・ケイン
などや、エピソード6ドラァグリンピックに合わせたゴールドテーマ。
星座シリーズなどちょっとコスプレ感の強い衣装が多めで日本人受けが良さそうです。
どれもオシャレなのでまだ観ていない人も是非ご覧下さい。
次回は5人のクイーンとケンカ2種盛りでお送りします。

最後まで読んで下さりありがとうございました。
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