ドラァグレースファンの皆さんをこんにちは。
今週はル・ポールのドラァグレースシーズン13第14話感想です。
シーズンもいよいよ大詰めということもあり、先週から全てのネタバレありで書いていますので読む際はくれぐれもご注意下さい。
シーズン13第1話はこちらから。

出演クイーン一覧
- Kandy Muse(キャンディー・ミューズ)
- Joey Jay(ジョイ・ジェイ)
- Denali(デナリ)
- LaLaRi(ララリ)
- Symone(シモーン)
- Tamisha Iman(タミーシャ・イマン)
- GottMik(ゴット・ミク)
- Utica Queen(ユティカ・クイーン)
- Rose(ロゼ)
- Olivia Lux(オリビア・ラックス)
- Tina Burner(ティナ・バーナー)
- Kahmora Hall(カモラ・ホール)
- Elliott with 2 Ts(エリオット・ウィズ・トゥー・ティース)
シーズン13第14話チャレンジ&ランウェイ
シーズン13第14話のマキシチャレンジはル・ポールの新曲『LUCKY』のMV
ランウェイカテゴリーは『Drag Excellence』
またル・ポール&ミシェルとの対談もあります。
LUCKY&Drag Excellence(ネタバレ)

色からして既に可愛い
今週はル・ポールの新曲『LUCKY』にソロパート用自作歌詞・そして歌やダンスを載せてのMV撮影。
全体的にコミックっぽいポップでちょいレトロなリズムと色使いでどこを見ても楽しくなるナンバーでした。
ゴット・ミクはMVでのヴァイオレット・チャチキを彷彿とさせるお人形のように締め上げたコルセットに驚き。

ずっとカラーは青だと思ってたけど明るいとこで見ると紫に見える。どっちなんだろう。
ランウェイの衣装は今回の4人の中では1番好きです。
髪型と顔をヘアデザインとメイクで境目なく一体化させるアイデアと技術がさすがミク!といった感じでした。
イエローなキャンディ・ミューズはとにかく可愛すぎる。

MVのこの瞬間が1番可愛かった。
表情の細かい部分や指先までランジェリー姿も相まって可愛さがダダ漏れしてました。
因みにキャンディのイラストのポーズ前にミクが映るのですが、その時の目を見開いたミクも可愛いです。
ランウェイのミニワンピもキャンディらしくてまた可愛らしい。
自分色ピンクのロゼは歌もダンスもさすがといった感じで、今回は高速ラップにも挑戦しています。

「THIS IS DRAG」の言い方がカッコいい。
ランウェイは自身のルーツ、スコットランドのタータンチェックを用いた衣装です。
4番目の登場シモーンはルージカルでの歌の自信無さを見事払拭したようなカッコいい女の演技。

シモーンの力強さ・可愛さが詰まってる!
ランウェイではまさにExperienceという言葉に相応しい衣装と立ち振る舞いを見事に披露。
いつも通りヘアスタイルも細部までこだわっていて個性的です。
ゴット・ミク(ネタバレ)
ル・ポール&ミシェルとの対談にて昨年の大きな手術がとても嬉しかったと語るミク。
そしてこの番組に出演しメイクの腕だけでなく自分にはユーモアのセンスがあることも知りました。
シーズン13は第1話から全員ハイレベルな争いだったため、観ている側にとって分かりやすい技術の成長をみせるクイーンはいませんでした。
しかしミクは元々の才能やカリスマ性も備えながら新しいスキルも手にし今まで以上に自信をつけてトップ4に上り詰めたのだと考えると今シーズン1番成長したのはミクかなと思います。
審査中本当に珍しくミクに対してル・ポールが涙を流しますが、今やトランスガイのパイオニアとして更に自分に誇りを持つミクを見て嬉しかったのかなと、それだけ気にかけていたのかなと思いました。
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— RuPaul's Drag Race (@RuPaulsDragRace) April 10, 2021
キャンディ・ミューズ(ネタバレ)
対談中名前の由来を聞かれ、キャンベル・スープのポスターで有名なアンディー・ウォーホルのウォーホルミューズとして活躍し、トランスジェンダーのアイコンでもある俳優キャンディ・ダーリング(Candy Darling)の名を挙げたキャンディ。
ダーリングのCandyと自身の本名KevinのKを合わせてKandy Museにしたそう。
ル・ポールに

最後に質問ある?
と聞かれ先週のジャッジに不満を漏らしてしまう辺りがキャンディらしくて可愛らしい。

先週のポケット課題
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ロゼ(ネタバレ)
シーズン13において常に安定していたロゼ。
理解ある両親の元で育ち幼い頃から演劇やダンス・歌と勉強を続け完璧主義者となってしまい悩んでいたと語ります。
けれど今では完璧な部分は少し消え良くなったと話すロゼ。
常に安定しつつもチーム戦でいつも優しく柔軟な対応が出来たのはこの努力のお陰だったのかと思いました。
またロゼはシーズン12に出演したジャンと同じステファニーチャイルドのメンバーでもあり、それについてミシェルから
「あなたはジャンより更に先へ行ったけど、あなたたち(ステチャ)は競争心があったりする?」
とちょっぴり意地悪な質問をされた際
ジャンは自分のことを誇りに思ってくれると思う。
とサラッと神のような発言をぶちかまします。
なんだろう…。ロゼを観ていると自分の生き様が情けなくなってしまいます。
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シモーン(ネタバレ)
元々は恥ずかしがり屋でそんな自分を嫌いだったシモーン。
ハウス・オブ・アヴァロンに助けられたこと、そしてシモーンというドラァグペルソナに助けられたこと、スターになるためには自分を好きになることが必要と話してくれました。
終盤幼い頃の自分(レジー)に向けたメッセージは強くてカッコいいドラァグクイーンシモーンと本来のレジーだからこそ発信出来る言葉でした。
ドラァグペルソナのシモーンに引っ張り上げられ強くなったレジーはシモーンそのものでありレジーそのものに感じました。
調子の良い日や悪い日もありレース中つらい思いをしたシモーンですが、最後過去の自分にあのような言葉を与えてあげることが出来て本当に良かったと思います。
ただツヤツヤお肌の秘訣に「ベビーオイルだけ」発言はル・ポールじゃないけど本当にけしからんですね(笑)

私も塗ってみたけどベタベタになっただけだよ…⤵︎⤵︎
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勝負の行方は…?(ネタバレ)
非の打ち所がない4人からまたリップシンクで1人ふるい落とすんか?
と思いましたが今回はボトムなしの本当に次週4人でグランドフィナーレ進出となりました!

新曲LUCKYにかけて「4人に幸運を」ってことかな?
個人的な希望ですが私はロゼに優勝して欲しいです。
ロゼはシーズン中1番精神的に安定しており、その結果波風を立てることもなく成績も安定しているからです。(今週も絶対ロゼはボトムにならないんだろうなぁと毎回思うくらい)
番組的には順当過ぎてドラマチックではないかもしれませんが、たまには着実に勝利へ駒を進めていくクイーンがwinnerでも良いと思うのです。
「ドラマが足りないぜ」
と思ったら今回のようにル・ポールが唐突に日本語を喋るなどして盛り上げれば良いのだ(笑)

オンナノコ イマ
ル・ポールが日本語話すのはシーズン7ハローキティ回の

コンニチハ アス◯ール
以来かな。
皆さんは誰が優勝だと思いますか?また誰に優勝して欲しいと思いますか?
今週も長くなりましたが最後まで読んで下さりありがとうございました。
前回シーズン13第13話はこちらから。

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